愛されて、勝つ 川崎フロンターレ「365日まちクラブ」の作り方

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最強の「地域貢献」クラブはこうしてできた

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1,980円(税込)

著者 原田 大輔
ジャンル 実用
出版年月日 2023/02/13
ISBN 9784778035891
判型・ページ数 4-6・456ページ
定価 1,980円(税込)
内容紹介
目次


 

 強いから愛されるのではない。

「愛されて、勝つ」のが川崎フロンターレ。


2022年にクラブ創設「26(フロ)」周年を迎えた川崎フロンターレ。

Jリーグ屈指の強豪であり、多くのタイトルを獲得しているクラブは、同時にJリーグ
観戦者調査で「地域に大きな貢献をしている」クラブとして10年連続(2010~2019年)
No.1に輝くなど、サッカーチームの枠にとどまらない地元密着型の<愛される企業>
としても確固たる地位を築いている。

Jリーグ最強の地域貢献クラブの理念はいかにしてできたのか?
クラブ全面協力、徹底取材でクラブの「これまで」と「これから」をひもとく。

はじめに

第1章 プロスポーツ不毛の地のサッカークラブ
証言01 武田信平(川崎フロンターレ 元代表取締役社長)
 やるなら片道切符。ある富士通社員の決断
証言02 庄子春男(川崎フロンターレ エグゼクティブアドバイザー)
 究極の二択、悲劇、歓喜、そして転機
証言03 中西哲生(川崎フロンターレ クラブ特命大使)
 フロンターレを川崎の文化に

第2章 川崎市民のためのクラブになるために
証言04 天野春果(川崎フロンターレ タウンコミュニケーション事業部 部長)
 フロンターレ流「話題作り」の教科書
証言05 井川宜之(川崎フロンターレ 管理部 企画担当 シニアマネージャー)
 「つなげて」営業収入Jクラブ一位に
証言06 吉冨真人(川崎フロンターレ 管理部 教育コンプライアンス担当 マネージャー)
    熊谷直人(川崎フロンターレ サッカー事業部 部長)
 中と外、それぞれの「攻めの広報」
証言07 恋塚唯(アルバルク東京 ビジネスオペレーション部長)
 「巻きこむ力」が化学反応を生む

第3章 「外部」から見たフロンターレ
証言08 福田紀彦(川崎市長)
 まちづくりのパートナーとはこういうことだ
証言09 草壁悟朗(川崎信用金庫 会長)
 川崎を支えて100年。共鳴した地域貢献への思い
証言10 山崎真(川崎華族 代表)
 クラブが本気で変わるなら、サポーターも変わろう
証言11 石渡孝明(大師駅前商栄会 会長)
    星野義孝(川崎浴場組合連合会 副会長)
 川崎の町を盛り上げる「戦友」

第4章 チーム強化とクラブの理念
証言12 伊藤宏樹(川崎フロンターレ 強化部長)
 「強いから好き」ではなく「愛されているから強い」クラブに
証言13 向島建(川崎フロンターレ 強化部 スカウト担当部長)
 川崎フロンターレにふさわしい選手の見つけ方
証言14 山岸繁(川崎フロンターレ 育成部長)
 トップからアカデミー、上から下まで貫く一本の道

第5章 川崎フロンターレのバンディエラ
証言15 中村憲剛(Frontale Relations Organizer=FRO)
 ピッチ外の活動を続けながら、絶対に勝ちたいと思っていた

第6章 愛されて、勝つチームへ。ピッチからの証言
証言16 登里享平(川崎フロンターレ DF)
 フロンターレらしさの体現者
証言17 小林悠(川崎フロンターレ FW)
 自分にしかできないことがある
証言18 脇坂泰斗(川崎フロンターレ MF)
 クラブを愛するのに年月や時間は関係ない

第7章 「365日まちクラブ」への挑戦
証言19 谷田部然輝(川崎フロンターレ 管理部 プロジェクト担当 シニアマネージャー)
 365日、フロンターレの存在を感じてもらうために
証言20 岩永修幸(川崎フロンターレ タウンコミュニケーション事業部)
 道路や水道、学校と同じ「なくてはならないもの」に
証言21 吉田明宏(川崎フロンターレ 代表取締役社長)
 川崎フロンターレは地域のインフラになりたい

おわりに

※所属・役職等は2022年の本書取材時点のもの

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