国立がん研究センターの乳がんの本 改訂新版

新刊

乳がん治療の最新情報を詳しく解説

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1,980円(税込)

著者 首藤 昭彦
米盛 勧
ジャンル 実用
出版年月日 2024/01/10
ISBN 9784778035990
判型・ページ数 A5・176ページ
定価 1,980円(税込)
内容紹介
目次

女性の9人に1人がかかる乳がん。手術や乳房再建、抗がん剤などの治療技術は日々進歩しています。
本書は患者さんや周囲の方が、乳がんについてよく理解できるよう、イラストをまじえてわかりやすく解説します。

乳がんは他のがんに比べて発症する年齢が比較的低く、40歳代でピークを迎えます。女性のがんで最も患者数が多いがんではありますが、早期に発見されるケースが多く、死亡率はそれほど高くないのが特徴です。
治療法の進歩はめざましく、からだへの負担が小さい手術や、外見の変化が少ない再建方法、新しい分子標的薬などが次々に現れています。その一方で、インターネット上ではさまざまな情報があり、何を信じればよいのかわからなくなっている方も多くいます。
本書は、国立がん研究センター中央病院の先生方の監修のもと、読者の方が知りたいことについて丁寧に解説します。改訂新版では、最新の診療ガイドラインに基づいた治療法、アピアランス(外見の変化)ケアの情報を充実させました。


*本書は『国立がん研究センターの乳がんの本』(2018年刊)に新たな知見を加えた改訂新版です。

◆基礎知識
世界的に増えている乳がん/乳がんは乳腺にできるがん/女性ホルモンの分泌期間ががん発生に影響/罹患率は高いが死亡率は比較的低い

第1章 乳がんが疑われたら
   検診/間違えやすい病気/診断がつくまで
第2章 乳がんの治療
   治療のガイドライン/手術療法/薬物療法/放射線療法/遺伝性乳がん/新しい治療法
第3章 乳がん手術後の生活
   後遺症と治療/リハビリテーション/日常生活で注意すること
第4章 乳がんの再発・転移
   再発リスク/局所再発/遠隔転移/治療/向き合い方
第5章 心のケアと療養のこと
   がんと診断されたら/病院の選び方/緩和ケア
国立がん研究センターの乳がんの本 改訂新版

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