まんがで語りつぐ広島の復興

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原爆の悲劇を乗り越えた人びと

被爆直後から奇跡の復興が始まった

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1,980円(税込)

著者 手塚 プロダクション 作画
青木 健生 シナリオ
ジャンル コミック
出版年月日 2015/07/10
ISBN 9784778035150
判型・ページ数 4-6・256ページ
定価 1,980円(税込)
内容紹介

「RCC 被爆70年プロジェクト」ページへ

 

大人から子どもまで、
日本人も海外の人も
わかりやすいよう漫画で表現

 

1945年8月6日、世界初の原爆投下で広島は破壊され、
多くの生命犠牲になりました。
今後70年は草木も生えないといわれていた広島でしたが、
原爆投下直後、6日の午後には広島-西条駅間鉄道が再開
9日には市内路面電車運転開始

8日には日銀広島支店業務を再開
焼け残った日銀の建物で地方銀行12行も営業を再開します。

復興のスピードは意外なほど早かったのです。
広島の平和記念資料館の展示を見終わった海外からの観光客が驚くのもこの点です。

とくに紛争当事国から来た人にとっては、広島の復興は奇跡としか言いようがないようです。
広島がいち早く復興できた背景には、当時の人びとの責任感公共心
そして土壇場でこそ発揮される矜持がありました。
原爆が広島の上空で爆発した直後から当事者たちは
どのように動いたのかに焦点を当て、広島の奇跡の復興を描くことで、
戦禍、災害などからの復興に期待する世界中の人びとに自信と勇気
復興への希望を持ってもうことに合わせて、70年という時間の経過で
記憶が薄れつつある日本の多くの人にも知ってもらうことが本企画の趣旨です。

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